SNSの「ノイズ」を遮断し、自分の線だけを信じる
- 中山 光里
- 5月23日
- 読了時間: 4分
はじめに:そのニュース、本当にあなたのトレードに必要ですか?
皆さん、こんにちは。
今日もこのブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。資産を減らさないための「守り」の意識は、少しずつ皆さんのトレードに定着してきているでしょうか。
トレードを始めたばかりの頃、誰もがやってしまう行動があります。それは、SNSやニュースサイトに張り付き、相場に関する情報を集めすぎてしまうことです。
「大物投資家がビットコインを買ったらしい!爆上げだ!」
「〇〇ショックで暴落の危機!今すぐ売れ!」
タイムラインに次々と流れてくるこうした声を聞くと、「乗り遅れたくない(強欲)」「損をしたくない(恐怖)」という感情が激しく揺さぶられます。私自身、過去には他人の発言に振り回され、自分のルールを破って飛び乗り、結果的に大切な資金を失うという失敗を何度も経験しました。
今回は、そんな情報の波(ノイズ)から身を守り、極限までシンプルな思考で相場と向き合うための鉄則をお伝えします。
鉄則1:ニュースよりも「水平線」が真実を語る
相場の世界では、ニュースが出た時点で、すでに価格に織り込まれていることがほとんどです。他人の言葉やニュースを判断基準にしている限り、常に後手に回り、プロの投資家たちの「養分」になってしまいます。
私たちが信じるべきなのは、誰かの憶測ではなく、チャートに刻まれた「事実」だけです。
私は、情報のノイズを消し去るために、ゆったりとした「4時間足」のチャートをベースに分析を行います。そして、そこに引くのは「水平線」と、波の傾きを示す「平行チャネル」のみです。
過去に何度も価格がピタリと止まった「水平線」は、世界中の投資家が意識している強力な防衛ラインです。SNSでどれだけ「まだ下がる!」と騒がれていようと、自分の引いた水平線に価格が到達し、そこで反発のサイン(高値・安値の切り上げなど)が出たのであれば、それが唯一の真実なのです。
鉄則2:大衆がパニックになる「極限状態」を待つ
情報を遮断して自分の線を信じるとはいえ、どこでも適当にエントリーして良いわけではありません。資産を守るためには、リスクが最も小さくなるポイントまで「徹底的に待つ」必要があります。
私が逆張りのチャンスとしてじっと待つのは、相場が総悲観となり、誰もがパニック売りをしているような局面です。
具体的には、オシレーター指標である「RSIが30を下回るような、極端な売られすぎ」の状態まで引き付けます。
SNSを開けば「仮想通貨はもう終わりだ」という悲鳴で溢れかえっているような時こそ、実は絶好のチャンスになり得ます。
そんな極限状態の中で、あらかじめ引いておいた「強固な水平線」まで価格が落ちてきたら、そこで初めて静かに盾(リスク管理を伴うエントリー)を構えるのです。
鉄則3:ポジションを持ったら「情報の断捨離」をする
自分のルールに従ってエントリーし、同時に損切り(ストップロス)の注文を入れたら、あとは相場に結果を委ねるしかありません。
ここで最もやってはいけないのが、「自分の判断は正しかったのか?」と不安になり、再びSNSやニュースで答え合わせをしようとすることです。
ポジションを持っている時は、少しでも自分に都合の悪い情報を見るとパニックになり、せっかく設定した損切りラインを動かしてしまったり、微益で逃げてしまったりと、自らルールを壊してしまいます。
「エントリーしたら、結果が出るまで関連情報を一切見ない」
これも、立派なリスク管理の一つです。
トレードは、退屈であるべきです。感情を揺さぶられることなく、あらかじめ決めたルール通りに「かすり傷(損切り)」か「利益」のどちらかで終わるのを、ただ静かに待つ。この情報の断捨離ができるようになれば、あなたのメンタルはシステムのように強靭になります。
守りのトレードを実践するためのおすすめ取引所
他人の声に惑わされず、自分の引いた線だけを信じて「待つ」トレードを実践するには、使いやすく安心できる取引所を選ぶことも大切です。これから仮想通貨トレードを始める方に、私がおすすめする2つの取引所をご紹介します。
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